現代が舞台の児童文庫向けの小説を置いてます。
千尋くんは、可愛いでねじふせる!?
甲斐田茉莉花、中学一年生。 黒縁の眼鏡に、腰まである長い髪を三つ編みを結って、スカートは当然ひざ下だ。周りからは陰で地味子とか幽霊と呼ばれている、存在感ゼロの女の子。そんな茉莉花には、誰にも知られたくない秘密がある。それは、自身が元天才子役の樫木茉莉花であるということ。このまま、地味に存在感なく生きていくんだ。茉莉花がそう心に決めたのには、理由があって――……
- わたしは、プロ失格です。
- “甲斐田”茉莉花の日常。
- 幽霊でもいいから。
- 商店街の出会い。
- どちらさまですか?
- 震える手のひら。
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